スキップフロア(すきっぷふろあ)


1)勾配のある土地、または住宅の一部を地下とする場合等で、建築物の室内において、半階ずらした床を設け、空間に変化をつける空間構成手法。
 室内に段差が生じるため、バリアフリーには適さない。
スキップフロア

2)集合住宅において、1または2階おきに廊下を設け、エレベーターは廊下のある階にだけ停止し、その上下階の住戸へは階段を利用するようにした型式。
廊下のない階ではプライバシーが確保でき、通風もよい。
また、エレベーターの停止階が少ない分だけ、その分のエレベーターホールが不要、通路面積も小さくできるといった利点もある。