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セカンド・オピニオン(二つ目の意見)
医療界には、セカンド・オピニオンという言葉があります。
セカンド・オピニオンとは、主治医以外の医師による意見やアドバイスのこと。
主治医に「全てを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の
意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきという
考え方に沿ったものです。
信用が高いと言われる医療の世界でさえ、こういう考え方があります。
不動産業界は医療業界よりも信頼できますか?
私は不動産業界にもセカンド・オピニオンが必要だと感じます。
一人の人間、一つの業者だけを信じるのは危険です。
ひょっとすると「不動産を売る人」にはセカンド・オピニオンが必要ない
のでしょうか?
そんなわけありませんね。
売却希望者にもセカンド・オピニオンはあった方が良いと私は思います。
一つの会社に「全てを任せる」よりも、複数の意見をもとに、販売価格や売却方法を
検討すべきだと思うのです。
もう一度、質問します。
何故、売却希望者はセカンド・オピニオンを求めないのでしょう?
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