平成23年1月14日発売の…。 『週間ダイヤモンド別冊』 新築&中古 究極の「住まい」を探せ! がヒドイ! よくも、こんなことが断言できるなあ。 不動産業界は変わりませんねえ。 同業者として呆れます。 ま、業界がこの調子なので私は楽をさせて貰っていますが…。 それにしてもヒドイ。 どうせ不動産業界が書かせたんだろうな。 パート1がいきなり…。 動き出した不動産市場 2011年はマイホーム購入の絶好機 だから恐れ入る。 こんなこと断言して大丈夫なのか??? 本当に懲りませんねえ…。 2007年のサブプライムローン問題も、2008年のリーマン・ショックも予想できなかったのに、どうしてこんな大胆な予言ができるのか私には全く理解できない。 参った…。 ひょっとして、お笑いブームに便乗してボケているんだろうか??? もう、お笑いブームは終わりつつあるらしいですよ。 大丈夫か???週間ダイヤモンド!!! アホらし過ぎてツッコム気にもなれないが、あえてツッコミを入れます。 不動産市場が動き出したのなら、そして、それが目に見える形となっているのなら、もう絶好機は過ぎているということです。 投資でも、投機でも、皆が騒ぎ出した時は既に遅いんですから。 しかし、マイホーム購入は投資でも投機でもありません。 住むために買うんだから実需です。 一番大切なのは、気に入った物件を予算以内で買うこと。 何故、投資的観点や投機的観点を持ち出して、話をややこしくするんだろうな??? 私には本当に分からない。 詳しくは不動産は急いで買うな!相場編を読んで下さい。 で、パート1を、ここまで大げさなタイトルで盛り上げておきながらの結論が素晴らしい。 『ここで、購入者はどんな心構えで物件探しをすればいいのか。 住宅ジャーナリストの櫻井幸雄氏は 「あわてずに、じっくりと品定めをすることが大切」と言う。 良質な物件が多いのだから、あせることはない。 じっくり探して、「これなら、買ってもいい」と思える物件を探すこと。 それが第一だというのである。 運よく、そんな物件に巡り会ったら、そのときはちゅうちょなく購入を決めてよい。 今はそういう時期なのである。』 だって…。 何のアドバイスにもなっていないところが素晴らしい。 『運よく、そんな物件に巡り会ったら』ってアナタ…。 結局は、運なのかよ! やっぱり、笑わせるつもりで書いたんだろうな。 もし違うとしたら、この文章を書いた人はクルクルパーです。 信用しない方がいいでしょう。 長くなりました。 もう少しだけツッコミます。 よく言うぜ2へ続く・・・