誤解のないように言っておきます。 私は売買仲介を専門としていますので、不動産は買って欲しいんです。 転勤が多い、などという特殊な理由を除けば、ほとんどの人にとって「借りる」より 「買う」方が良いと思っています。 根気よく探せば、家賃と同じ程度の負担で、より良い家に住めるからです。 一応、補足しておきます。 転勤が多い人は、基本的に不動産を買わない方が良いとも思っています。 「転勤になったら売ればいいんですよ」とか「貸せばいいんですよ」なんて言う不動産屋も いるようですが、私には全く理解できません。 また話がそれた。 私の悪いクセです。 「住む家を買うのに大事なのは、予算の範囲で気に入った家を探すこと」と書きました。 「予算の範囲で気に入った家を買うこと」は、何に比べて大事なんでしょうか? まず、不動産を買う場合の理想を並べてみましょう。 1.不動産相場が安い時期で、 2.住宅ローンが安い金利で借りることができ、 3.税金などの優遇もたくさん受けられて、 4.これから景気が上向きになる直前に、 5.自分の住みたいと思う場所に、 6.自分が住みたいと思う間取りの家が、 7.自分の予算の範囲で見つかること 理想でしょ? これを狙え!と『週刊ダイヤモンド別冊』には書いてあります。 一石七鳥、七兎を追う者です(笑)。 プロゴルファーの書いたゴルフのレッスン書を読むと、ほとんどの本にこう書いてあります。 『下手なアマチュアに限って練習もしてないくせに、プロでも打てないようなショットを 打とうとする』と…。 ゴルフに関しては、私もその内の一人ですから笑えません(汗)。 よく言うぜ5へ続く・・・